2014年12月16日火曜日

システムコーチングの実践に向けて

システムコーチング、応用コースが修了して、2日目、いろいろと、このツールを使ってやってみたいことに思いをめぐらせてみた。

学んだことを自ら実践していける可能性をたくさん感じる状況。


一つはNPO的な活動をしているグループへのコーチング

こういったグループは、スタート当時は盛り上がるのだけど、その後に停滞することが、多々あるように思う。

あるいは、お互いのことをよくわからないままに、NPOを立ち上げて、すれ違いの中で活動が進み、あとで大きな痛手をこうむるという可能性だってあるかもしれない。

そういった、グループに向けて、そのグループのシステムがどうなっているのか、いろんな手法を使って明らかにすることで、さらに前進することを支援できる気がする。


二つ目はやはり企業や法人組織に対してのコーチング、

ここは、先方の組織の課題が何かでアプローチはいろいろとあるけれど、プロジェクトがスタートするにあたって、システムコーチングがそのチームにかかわることで、お互いの目線が定まり、効率的な運営が可能になるだろう。

また、直接、その会社の役員メンバーへのコーチング、部門長、マネジャーレベルへのコーチング、なども、背景や文脈設定によっては可能だろう。その場合は、集め方としては研修という名目で企画する可能性もある。

そういう場合は、入念に対象に事前インタビューやアンケート、組織診断のアセスメントなども求められてくる。

いずれにしても、会社がどのようなステージにいるか、成長期か、成熟期か、変革期かで大きくその見立ても違ってくるだろうし、それによって、手法も異なってくるだろう。


三つ目は家族やカップル
私は、今回、宿題で実際にコーチングする相手は、ほとんどNPOメンバーか会社のメンバーだったけど、特に夫婦や家族にかかわることで、なかなか言い出せないことや、お互いに気づいていない共通の願いが、明らかにされたりする。

これもまた、やってみたいアプローチだ。


個人がウィルネスキャリアを実現するためにコーチングやコンサルタントとして、これから関わろうと考えているけれど、人は社会の中にあるさまざまな関係性の中で生きている。

それ抜きには、生きてもいけないだろう。

パーソナルコーチングで明らかにされた人の願いが、その職場や家族という、関係性の中に届けられやすい文化や雰囲気を醸成していくためにも必要なことという気がする。

まだまだ、学び始めたばかり。

さらに精進していきたいなー

0 件のコメント:

コメントを投稿