2015年2月24日火曜日

3月からのクライアント募集します。

2月はあっという間に過ぎ去りますね。週末には、もう3月が始まります。


私も待ったなしに起業予定日が近づいてきて、なにやらせわしい。笑

って、これ自分で勝手に設定した日なのですけどね。



行動が促されるのは、

きっちりと「目標」とする数値や日付を決めて目指していく時

そして、こうあったらいいなーという「願い」のレベルからコツコツ取り組む時

と、両面あるような気がします。


前者は、ぐりぐりと進める。

これも決して嫌いじゃないし、ここぞというときはとても大事。
今、実際に手続きしている起業準備なんて、そのもの。


後者は、何かにふっとすい寄せられるように、いいなーって願ってること。
やり続けていて、いつの間にか手に届くレベルになってたり、実現してたりして。

この前の体脂肪率みたいに。

ふと、テレビを見てて、EXILEが体脂肪率ひとケタと知り、何か目指してみたくなって、ワクワク感が湧いて、でも、実現は思ったときからすでに3年くらいたっていた。

そして、無理なく実現してた。


人に依るかもしれないけど、

どちらかというと、最初からきっちりと「目標」を持つというより、いいなーという「願い」を実現する方法を探りつつ、ここぞ!というときは、イッキにねらいを定め達成する。

そんな、仕事や生き方を私はこれまで経験してきました。


さてさて、前置きがながくなりましたが、コーチングのクライアントを募集します!


「願い」を見つめ直し、自分自身への探求を深めたい。

「目標」が具体化してきているので、さらに達成に向けてドライブをかけたい。


そう思っている方を募集します。


私の提供するコーチングをうけることで・・・

日々、仕事に対して、このままでいいのか・・・?と、何か漠然とした不安を感じてたとしても、

自分が心より願っていること、そこから自分の位置を見つめることで、

自分の知らなかったリソース(大切にしてること、感じとる力)を充実することが出来ます。

そこからこれまでと違った自分を実践して、成長を実感することが出来ます。

そして、今までとの違い・変化を実感することが出来ます。


私こと、コーチヤス、小堺康弘のコーチングを受けた皆様からは、こんな感想を頂いています。


>最近は、何でも事務的にこなすことが増えて、もっと毎日の気持ちの変化や行動を大切にしなきゃと感じました。

>エネルギーの出具合?や、上を向いたり下を向いたり、と話の内容ではないところに注意を促していただいたところがとてもよかった。

>最初はこの知らない世界に入っていくの?というなんだか恐ろしい気持ちだったけれど、思い切って自分の知らない内面の世界を探求して、大事にしたいものを見つけることが出来た。



>自分の感情を味わいつくすのに数十分でできるということに驚き。心の中と向き合うので終わったあと、とてもスッキリとした解決感を得られる。



起業までのプランはこれでいったん終了します。

じっくりとお話を聞いて取り組むために、今回は2名までの募集とさせてください。

締め切りの目安は、3月第一週までとします。


1.お試しセッション・・・無料約30分程度(対面、スカイプいずれも可です。)


2.継続セッション契約の場合・・・基本3ヶ月間契約、月40分×3回 1.5万円/月 (通常月3万円)
  (対面の場合は、現地までの交通費も請求させていただきます)


クライアント希望の方は、
私あてにFBのメッセージでご連絡ください。

心よりお待ち申し上げます。

2015年2月21日土曜日

地域課題に自分をどう活かすか?

横浜という地域での関わりはずいぶん前からあるけれど、

どちらかというと、大きく捉えてそこに住む人、働く人に対して、ここで何かを始めるきっかけを作るようなワークショップをやってきた気がする。

それは、地域からの視点では、より多くの人が地域を思い、何か関わりたい!とおもってもらうこと。

一方、働き方の視点では、単線型の仕事へのとりくみから、一歩引いて、様々な働き方を知ることで、自分らしい働きかたってなんだろう?っておもってもらうこと。

それが、team Open Yokohamaでのトークカフェなどであり、その中で特に自分が力を入れてきているキャリア オープン ヨコハマでのキャリアカフェなど。

ここにきて、これまで、地域に少なからず関わってきた自分にとって、この流れの中で、さらに仕事として、何かやれることは無いだろうか?

そんな、問いから、最近は、もう一歩踏み込んで、いくつかの会合に参加してきた。

仕事と意識すると、地域にどんな課題があるだろうか?

ということに焦点がいく。

そういう意味では、

LOCAL GOOD Yokohamaでの地域課題解決ダイアログをいくつか参加したり、

その後、そこから派生するかのごとく、多くの方とお会いしたり、お話を伺うことで、多くの課題をしることができた。

地域のおひとりさま高齢者への支援、若年者への就労支援、ミドル・シニアや女性の社会活動参加、地域おこしなどなど。

そして、それを聞くにつけ、自分に何ができるだろうか?

という、問いが湧いてくる。

なんとなく、感じているのは、やれ、コーチングだ、ファシリテーションだというスキルチックなはなしというより、まずは、安心して話が出来る場をつくり続けることのように思えてくる。

たとえば、高齢者には健康への意識が高まっているから、漢方の養生カフェとか、
高齢者の経験を語り伝えて、そこから学生が人生や生き方を学ぶような、高齢者と学生をつなぐキャリアカフェとか。
ちょっとした知識を得ることと、一緒に語り合って一体感を醸成する。

そんなダイアログをしながら、地道に支援していくイメージかな。

今までやってきているプチキャリの経験をうまく、他方にも展開できたらいいかもね。

仕事としてどんだけのもんなのか、ちょっと、まだ、模索しないとね。

でも、そんな中でお互い悩みを語り合える場から得られるものが興味深い。

あとは、他の活動とのリソース配分だね。

法人や学校にもシステムコーチング的に関わりたいし、何よりも個人へのコーチングが原点であることは変わらない気がする。

あとは、波に乗ってね!

2015年2月17日火曜日

学生の視点、実は自分の写し絵だった!

昨日の横浜で開催された地域企業CSRサミットに参加してきました。

地域に根差す多くの企業の取り組みが紹介されいて、その頑張っている姿が素晴らしく、とても好印象で多くの参加者のもと大変な盛り上がりを見せていました。

最初の基調講演は立ち席が出来るほど。

たくさんの刺激と学びを頂きました。

お声かけいただいた実行委員長の大川印刷の社長、大川さんをはじめご縁を頂いている方々には、本当に感謝です。有難うございました。


そんな中、学生らとのダイアログで、

学生の企業に対する見方って、本当に不信感でいっぱいなんだー!

と実感してしまったので、そんな気付きを振り返りました。


分科会での地域課題解決ダイアログでのこと、

ゼミで企業のCSRを学ぶ学生から出された

「社長だけでなく、社員も本気でCSRに取り組むには・・・?」という問いについて話し合った。


これを見た時点でどうやら自分は思考停止に陥ってしまったのかもしれない。

何か社員は全くCSRを考えていない!と決めつけられたような気がしたからだ。

もう、すでに会社員ではないので、スルーしてもいいのだけど。

なにか、引っかかって、大分、話し合いを蛇行させたかもね。(失礼しました。笑)


「本来、企業は社会の公器であって、何か価値を提供しなければ生き残れない。」

価値を出そう、成果を上げようと、一生懸命に働いている。


ただ、それが細かく分業されるために、いつの間にか「何のために・・・」が置き忘れられてしまう。

そういう、本業へのモチベーションを高める意味で、社会貢献活動としてのCSRを大事にしたいと思って、かつては仕事をしてきた。

CSRでは、山に植樹にも行ったし、ゴミ拾いもして、小学生へのセミナーも講師を買って出てやってきた。


ほかの社員も、忙しくて参加できないけど、思いは一緒だという思いもあって・・・


なのに、なんで、そんな風に言われなきゃいけないの?・・・って。

それも、社長はいい人で、社員がやる気ないってどうよ・・・って。


でも、途中から、気が付きました。

彼/彼女らは、まだ、働いたことがないから、やっぱり、メディアで放送されることしかわからない。

だから、これだけ、企業が不祥事を起こし、昔から慣れ親しんできたファーストフードのお店や、通信教育の会社などの話を見るにつけ、

学生は、

企業は、利益追求しかしていない」としか見ていない!

ということなんだ。


それに気が付いたときに、我に返った思いがした。


学生のようにそれほど、会社に失望したわけではないけれど、ある種、自分もおおきな企業では限界があると思い、

だから、自分で実感できる生き方を模索しようと独立したんだ。

自分が働くなかで、お客様との交流の中で、生きていると実感したいという思いからなんだ!と


ある種、準備してきて割り切りが出来る立場でこうしている自分と

まだ、ピンで立つ事が出来ず、会社に身を預けざるを得ない立場にある学生と

の違いがあるだけだったんだ。そこには同じ思いはある!


もし、理想の企業と思い入社したのに、ブラックだった!不正したー!なんてことで、傷つきたくないよね。


そんな気持ちに気づいてからは、何とも学生たちが愛おしく感じて・・・

この純粋な気持ちでいることを忘れないでほしい!

ということと、

どっかで現実にぶち当たった時に大丈夫だろうか・・・?

という心配の念が湧いてきました。


そんな思いとは裏腹にどんどん進行していく中で彼らには就活頑張ってとのエールを交わし、別れを告げましたが、

ぜひ、いろいろな大人と本気と本音で話をしてほしいなー

と思います。


我々の時代は、あまあまで、必要悪なんて言葉がまかり通って、ある種現実世界での手練手管を教われた時代。

今は、そういったことってどうなちゃってるんでしょうかね。

実際に仕事につけば、様々な形で学ぶのでしょうけれど、したたかに生きる力も学んでほしい。


隠者のようなおまえに言われたくない!


って言われそうですが、(笑)


清濁併せ持つことの意味を学んでほしい。

陽中の陰ってこと。(陰陽太極図のね)

もちろん、時代の求める落としどころを踏まえてのことだけど…

2015年2月16日月曜日

暗闇体験に乾杯!

以前から名前も聞いていたし、興味はあったのだけれど、とうとう、体験する機会が訪れました。


ダイアログ イン ザ ダークは、暗闇の中でのダイアログ、様々な体験でした。

誘っていただき、一緒に行ったシステムコーチングのメンバーには本当に感謝です。

その中で参加者が感じることは、百人百様で一概には言えないのだけれど、自分の体験を振り返ってみました。


一言で言うと、

真っ暗闇の中だからこそ感覚で感じることのできる光明(←この言葉しか見当たらない)

眼には見えども、今、そこに知覚できる希望や連帯、感謝の気持ち。

それをエッセンスレベルで味わえた・・・

なんてことになるのかなー


言葉にすると陳腐になってしまうなー。笑


9人のシステムコーチングを学ぶメンバーで参加したのだけれど、たまたま、わたしが最後尾に。

殿(しんがり)になったのです。

しんがりとして、だれも置いてきぼりにしないようにとの責任を全うする気持ちが強まりながらも、

一方で、自分がはぐれたらどうしようという恐怖感がよぎります。

もらった杖を使って後ろに誰かいるか何かあるか、かざしてみても何もぶつからず、どこまでも暗闇が後ろに広がっていて、吸い込まれそう。


宇宙の中を漂っているように。


そんなことをしていて、ふっと、気づくと前が進んでいて、手を差し出してもだれにも接触しないと、ちょっと、焦ったりします。


そんなときに「○○さん?」なんて、声をかけて返事があったり、さらに前にでて、手で前の人の感触を得るとホッとします。


触れた瞬間のその温かみは何とも言えず安心感を与えてくれるありがたいものです。


しっかりと返事をもらい、手を握ったり、肩に触れた時に反応が返ってくる。


その暖かい感触のありがたさを噛みしめ、また、前に進んでいける。


普段、目に見えることばかりに意識がいき、それに振り回されているけれど、もっと様々な感覚をフルに使うことって大切だなーと思いました。

現実の世界でも、ふと、お先真っ暗に見えることも、多々あるなかで、こうやって、目に見えること以外に意識を向けて、感じてみることで、全く異なる可能性や希望、そして、ともに支えてくれる存在に気がつける。

その豊かさを全身で味わい、メンバーとの距離がより近くなったような気がします。

暗闇というと、負のイメージ、フォースの暗黒面、ダークサイド、ネガティブでそこにいてはいけない!

という面でばかりとらえがちだけれど、そんな暗闇だからこそ、そこで見出せる一縷(いちる)の望み、いわゆる光明(こうみょう)の有難さ、それを慌てずにセンシングすることが大切なんだなーと思いました。

で、結局、そこかよ~!

といわれそうですが、陰陽太極図のあの黒い波(魚?)の中にポチっと光るしろい玉(目?)の存在(陰中の陽)って、やっぱり意味深い.ってこと。

スターウォーズのエピソード3で死ぬ間際のアミダラ女王が、ダークサイドに陥落しダーズベイダーと化したアナキンに最後まで希望・可能性を信じ続けたようにね。ルークもね!

え?それってフィクションでしょ!って・・・

でも、人は神話や物語を通して何かを学んでいるもの。

そして、スターウォーズは現代の神話でもある。

今年の年末にリリースのエピソード7が楽しみですね。


2015年2月12日木曜日

5分間プレゼンして原点に気づいた!

一昨日、横浜でご縁をいただいたある異業種交流会に初参加しました。


そして、思い切って、5分間プレゼンするというチャレンジをしてきました。

それも、全く面識のない地元の経営者の皆様に向けて。

内容は今後、法人向け事業で主軸として展開したいシステムコーチングの紹介です。


やってみて、あらためて、自分が展開したいという思いに触れた気がして…

それを振り返ってみたいと思います。


このシステムコーチング、

最初は、単に自分の興味本位で学び始めたかに思ってたのですが、実は自分の思いの琴線に触れていたのです。

それは、個人個人が、疲弊して病んでしまうような、そんな組織を一つでも無くしていきたい!

ということなんだと気がつきました。


その場の空気に呑まれ、自分らしさを発揮できずに、過度に自分を押さえこんでしまう。

そんな組織や職場、家族など無いと信じたいけど、

もしも、あるのなら、それに対して何か策はないか?

という気持ちがあるんだと気が付きました。


個を発揮できるように、関係性=システムが機能するように関わりたいのだと。


個のちからを・・・なんて言うと、サッカー日本代表の本田みたい・・・(笑)


そして、世の中に浮上してきている従業員のメンタルヘルスの問題

まさに、その人の歩むキャリアなのに、心身に影響を与えてしまっている状況。

自分らしいキャリアを歩むことで、活き活きと健康でいよう!

というウェルネスキャリアを損なった状況になっている。


そこに組織の雰囲気や空気などが影響していることってたくさんある。


そういう状況を未然に防ぐうえで、システムコーチングが効果を発揮しているという企業のお話を先日、聞いたこともあったのでしょう。


その5分間の説明のなかで思わずそこに力が入っていました。

そして、参加者の方からの反応として、

メンタルヘルスの問題を解決する方法としてのシステムコーチングを捉えていただけたようです。


おかげさまで、いろいろとその方面でのアドバイスや出先で話題にしてみたいとのお話をその後の懇親会でいただくことが出来ました。


最初から悪くなろうとして関係が悪くなる職場なんてない。

むしろ、うまく行っていたところに、どんどん周囲の環境変化や求められるハードルが上がっていく。

そんな中で、変わろうにもなかなかそれを受け入れられない感情が潜んでいる。

結局、それを丁寧に扱わないで前に進もうとしても、どうしても、進めない。


そんなことって、たくさんあると思います。


漢方の世界でいうところの、氣のめぐりがわるくなる。

「氣滞」の症状とでもいうのでしょうか。

そんな症状を診たてて、適切な症状緩和のツールを提供しながら、システムの免疫力を高めるのがシステムコーチングなんだなー

漢方薬と同じで、なかなか、はっきりと効果が認められない分、説明しにくいところもあるだろうけど、しっかりと実績を積みながら、認められるように取り組んでいきたいですね。

説明に当たり、ご相談させていただきましたシステムコーチの皆様、

そして、このような機会を頂きました異業種交流会の皆様に心より感謝申し上げます。
下記はその会主催のビジネス交流会の案内です。ご紹介まで。


2015年2月10日火曜日

ヨコハマは「まちづくり」から「課題解決」へ

昨日は次回3月25日(水)に実施予定のプチキャリでゲストスピーカーをお願いするNPO法人協同労働協会OICHIの理事長坂佐井さんとたまプラーザの事務所にて打合せを行いました。

プチキャリの案内と坂佐井さんのプロフィール紹介は、別途紹介するとして・・・、


今回、伺った中で、特に最近の自治体の地域課題への関わり方が変容してきているなあ~という実感があって、それを伝えられればと思います。


特に横浜に限ったことではないと思うのですが、各自治体が地域に発生している課題、

例えば、空き家、若者の就業、高齢者の独居などの地域課題について、

直接、問題解決を自治体が行うというよりも、地域住民を巻き込んで、取り組もうという動きがあちこちで起きている。

そういう動きについて、これまでは、どちらかというと、

横浜の中心エリア、ベイサイドでの動きが主だった印象があったのだが、

ここにきて、いわゆる横浜都民の住む、ヒルサイド、北部エリアでもついに立ち上がってきたんだ~という印象を受けました。

この東急が仕掛けたニュータウン、たまプラーザも「金妻」で一世を風靡した、昭和の末期からすでに30年近くたち、街が成熟してきているということもあり、今度、いろいろと課題が生まれ始めてきたのでしょう。

もっと、もっと、この地域ならではの地元らしさがあっていい気がするし、

ここから巣立つ若者が故郷と思える象徴、おみやげやイベントなんかあってもいいと思います。

今後のこのOICHIの活動がとても楽しみでもあり、何か一緒にコラボ出来ないかと思いをはせるところです。


そして、もう一つ、感じたことは、

その地域課題について、市民や企業を巻き込む方法が、より具体的になってきている気がします。

これは、以前、2009年の横浜開港150周年の時に行った「イマジンヨコハマ」という市民参加型横浜都市ブランド共創プロジェクトとの比較でのイメージではあるのですが、

当時は、横浜への愛着や思いをワールドカフェという方法で語り合い、

その中から都市ブランドを作り上げ、

さらに、そういった対話の中から少しでも横浜という地域にかかわりたいという意欲ある市民を増やそう!ともに未来のヨコハマを創ろう!

という取り組みだった気がします。


その後、イマジンヨコハマの想いを継承する形で「team Open Yokohama」(tOY)という任意団体が出来たのですが、
後述のメッセージのように、やはり、市民一人ひとりの想いから動こう!というスタンスだったのです。



最近の動きは、実際に今ある課題について、何とかしなくては!

そこに様々な人が参加してほしい。

そのために、今の課題をオープンデータという手法でどんどん情報を市民にも開示して共有し

市からの助成だけでなく、企業からもCSRの観点で支援を得て、

住民からもクラウドファンディングの手法で資金を集め、

地域の大学の専門的なノウハウやゼミ学生の参画も得て、

課題の解決に向けて産官学民が協力しよう!

という流れになってきています。


それが、「Local good  Yokohama」という枠組みで結晶化されたようです。

http://yokohama.localgood.jp/about/


勝手に比較してしまい、心のどこかにこの変化を知って、すっきりしない気持ちもありますが、

必要なことが立ち上がってきたということなのでしょう。

そして、どんなふうにこの流れに乗るのか、あるいは、独自に進むのか、

これも必要な時に自然となるべくしてなるような気がします。


自分としては、未来を志向しながら、様々な課題に対して、どのようにお役に立てるのか?

準備を怠らずにしていたいですね。


参考:<team Open YokohamaのHPのメッセージ>

ヨコハマを愛する人同士の対話から生まれてくる、個々人のあふれるような想い。 

それを実現していくことで、ヨコハマの未来を自分たちの手で作っていく。

ワールドカフェなどの対話の手法を用いて、一人一人の想いが語られ、育まれ、自然と共感する仲間が繋がっていくことができる、対話の場を創造していきたい。

新しい生き方を、新しい社会を、ヨコハマから



tOYのビジョンはこちら
http://www.teamopenyokohama.org/toy


2015年2月9日月曜日

総括する会議をさらに俯瞰してみる

先日、毎年、就職支援のためにお邪魔している大学での就職支援活動の総括会に参加してきた。

毎年、その年度の就職内定状況を踏まえ、学校側と社会人支援委員側とで課題の洗い出し、次年度取り組む方向性を確認する会議。

今回も、活発な意見のやり取りがなされる。

今年度は、アベノミクスの影響からか、比較的企業側の採用意欲が高く、学生らの積極的な態度もあったため、どこか、進捗の悪さを反省するようなモードというより、今後どう打って出るかという視点での会話が多かったように思えた。



・・・経団連の採用スケジュールが後ろ倒しになったことで、インターンを導入する企業が増えていることを学校としてチャンスと捉えよう!

という発想はとても前向きで話していて心地よいエネルギーが湧いていきた。


こういうような前向なムードで話し合うときは、

話し合いが進むにつれて、どんどん、相乗りするようにアイデアがあふれ出てくる。

こんな風にやるといい!

こんな仕掛けがあってはどうだろうか?

などなど、ついつい思いが膨らんできたりして。


ふと見ると、事務局の方がちょっと緊張気味に。

そうそう、ちょっと、飛躍しすぎて、こんなにあれもこれも一斉には出来ないよなーって、

気がついて、事務局の方を気遣いフォローし、実行可能性を探すモードに入る。


たぶん、私はそういう思いを膨らませて、構想を描くことが好きなのかもしれない。

いいなーと思うと、つい口に出さずにはいられず、言ってみてから、

おっと、じゃあどうしたら、実現できるか具体化しないとって、

現実の世界に引き戻される感じ。


この連続なんだなー。




将来に向けて、思い描くから、モチベーションが高まり、

目の前の障害に対しても、乗り越えていこうというエネルギーが湧いてくる。


このあたりは、人それぞれなのかもしれない。

大きく構想を描くよりも、現実の路線をきっちりと回していくことに安心と価値を見出す。

そういう人がたくさんいるからこそ、この日本では仕事がきっちりと回り、品質にばらつきが少ないんだ。

そういう着実に物事を進める文化の中で、さらに飛躍するために、大きく構想し着実な一歩を歩む。

これが出来ると強いよね。



飛躍のためのフックはどこにあるか?

それに届くために今のうちに何を仕込んでおけばいいのか?


そんな議論まで進めておくと、きっと、当事者間での目線があって、あとあと、協力や支援も得やすいんだろう。



自分の傾向を知ると同時に、さらに、この就職支援の取り組みの行く末が楽しみになり、もうしばらく関わっていたくなったのでした。

来年度もぜひぜひ、何かお役に立てればと思う。


2015年2月3日火曜日

わらしべ長者的キャリア形成

アメリカではプランドハップンスタンス理論というらしい。

日本では昔からあった、わらしべ長者のお話。

確か、ある人が一本の藁でできた縄を拾い、それを必要な人と物々交換しながら、どんどんとよりいい品物と取り換えていき最後はお金持ちになるという物語。

最近の自分のやっている仕事づくりは、まさにこの軌跡を辿りながら、仕事を手繰り寄せるような歩み方をしているといえるかもしれない。


たまたま、出身大学の地域の同窓会に参加したところから始まり、

その時にたまたま隣席にいた元教授から謎めいた課題をもらい、

そのまた反対の席には偶然にもサッカー部の先輩と隣り合わせ、

OB会の幹事会への協力要請の話をもらい、

大先輩が集まる中、ビビりながらも会に行ってみたところ、サッカー部OBの教授とお会いして、

その先輩を頼り、今後のOB会の打ち合わせと称して大学に行ったら、

これまた、興味深い課題をもらうことに。


そんな課題感をもって、

これも何となく心惹かれて参加した地元の課題解決ダイアログでは、

似たような課題意識を地域に持つ方々と偶然に出会い、

何かが始められそうな予感がうまれ、


その後には、かつての山形営業時代にお世話になった会社の人とお会いしたら、

さらに、今後につながりそうな全く異なる地域で活躍中の会社OBの方をご紹介いただいたりと・・・


どんどんと、すそ野が広がっていく。


なんだか、偶然が重なり面白いサイクルが回り始めてきた。


このわらしべ、どこまで、大きくなるのか楽しみでもある。


ここまでを振り返ると、

どうやら、自分自身がいただいた課題への疑問点を解きたいという気持ちがあったから引き寄せている気がする。

それが磁石の役割をしているし、投げかけに変な欲や無駄がないからいいんだな~。


でも、そろそろ、いったん広げた中で、考えをまとめる時期に入っているのかもしれない。


そして、さらにそこからPDCAサイクルを回していけばいいんだなー!


実体験的にプランドハップンスタンス理論をたどって、どんなわらしべ長者になるのやら・・・


べつに長者になりたいわけではないけど、ビジネスとしても、キャリアとしてもモデル化したいよね。


必要なところから請われるままに、自分を使い切る働き方を選択して、どこまでいけるかやってみるか!

試してみようじゃないの~!