以前から名前も聞いていたし、興味はあったのだけれど、とうとう、体験する機会が訪れました。
ダイアログ イン ザ ダークは、暗闇の中でのダイアログ、様々な体験でした。
誘っていただき、一緒に行ったシステムコーチングのメンバーには本当に感謝です。
その中で参加者が感じることは、百人百様で一概には言えないのだけれど、自分の体験を振り返ってみました。
一言で言うと、
真っ暗闇の中だからこそ感覚で感じることのできる光明(←この言葉しか見当たらない)
眼には見えども、今、そこに知覚できる希望や連帯、感謝の気持ち。
それをエッセンスレベルで味わえた・・・
なんてことになるのかなー
言葉にすると陳腐になってしまうなー。笑
9人のシステムコーチングを学ぶメンバーで参加したのだけれど、たまたま、わたしが最後尾に。
殿(しんがり)になったのです。
しんがりとして、だれも置いてきぼりにしないようにとの責任を全うする気持ちが強まりながらも、
一方で、自分がはぐれたらどうしようという恐怖感がよぎります。
もらった杖を使って後ろに誰かいるか何かあるか、かざしてみても何もぶつからず、どこまでも暗闇が後ろに広がっていて、吸い込まれそう。
宇宙の中を漂っているように。
そんなことをしていて、ふっと、気づくと前が進んでいて、手を差し出してもだれにも接触しないと、ちょっと、焦ったりします。
そんなときに「○○さん?」なんて、声をかけて返事があったり、さらに前にでて、手で前の人の感触を得るとホッとします。
触れた瞬間のその温かみは何とも言えず安心感を与えてくれるありがたいものです。
しっかりと返事をもらい、手を握ったり、肩に触れた時に反応が返ってくる。
その暖かい感触のありがたさを噛みしめ、また、前に進んでいける。
普段、目に見えることばかりに意識がいき、それに振り回されているけれど、もっと様々な感覚をフルに使うことって大切だなーと思いました。
現実の世界でも、ふと、お先真っ暗に見えることも、多々あるなかで、こうやって、目に見えること以外に意識を向けて、感じてみることで、全く異なる可能性や希望、そして、ともに支えてくれる存在に気がつける。
その豊かさを全身で味わい、メンバーとの距離がより近くなったような気がします。
暗闇というと、負のイメージ、フォースの暗黒面、ダークサイド、ネガティブでそこにいてはいけない!
という面でばかりとらえがちだけれど、そんな暗闇だからこそ、そこで見出せる一縷(いちる)の望み、いわゆる光明(こうみょう)の有難さ、それを慌てずにセンシングすることが大切なんだなーと思いました。
で、結局、そこかよ~!
といわれそうですが、陰陽太極図のあの黒い波(魚?)の中にポチっと光るしろい玉(目?)の存在(陰中の陽)って、やっぱり意味深い.ってこと。
スターウォーズのエピソード3で死ぬ間際のアミダラ女王が、ダークサイドに陥落しダーズベイダーと化したアナキンに最後まで希望・可能性を信じ続けたようにね。ルークもね!
え?それってフィクションでしょ!って・・・
でも、人は神話や物語を通して何かを学んでいるもの。
そして、スターウォーズは現代の神話でもある。
今年の年末にリリースのエピソード7が楽しみですね。
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