あけましておめでとうございます!
本年も、ぼちぼちつづっていきますので、引き続きごひいきいただきたくお願い申し上げます。
今日は、キャリア発達に関する第三の理論だと、言わんばかりにあえて展開してみます。笑
自分のキャリアを拓くためのアプローチ、
1.やりたいこと,出来ること,求められることを押さえ、キャリアプランを立て、ステップを踏んで進む。
2.計画は立てず、偶発的におきる機会を捉えて、キャリアを積む。
どちらが正しいというのではなく、
実際は、1をしつつも、実際に動くとそんなに計画的に行かず、2の視点も大切にして、探求していく。
そんなところではないだろうか?
大学受験でもそうだし、就活もそうだ。
本当に思い描いたとおりに大学に入れたり、企業に入社できることは、ごく少数で、
結局、ご縁があったところで、前向きにとらえ、自分なりにそれに意味を見出していく。
めでたし、めでたし。
・・・・・となれば、いいのですが、
必ずしも、行った先で思い描くような仕事につけず、見込み違いと悩むことってある。
期待とはミスマッチな役割を上司から任されたり、職場の雰囲気が悪かったりして、苦しい思いになったりね。
・・・昨日の大河ドラマ「花燃ゆ」をみていて、ふと、思ったのだけれど、
どうにも「逃れようのない関係性」の中から切り拓くキャリアというのもあるのではないか?
と思ったりする。
後の吉田松陰こと、寅次郎は、
長州藩の山鹿流兵法指南役の家督を継がなければならない、
という逃れようのないキャリアパスの中にあって、
世の中の変化の中、どう生きるべきか悩んでいた。
まあ、次週のドラマ予告のように、脱藩ということで、自らの道を開くのだが、
伝統芸能の世界では、世襲と決められていて、逃れられない関係性の中で、
自らのキャリアを切り拓く人も多くいる。
むしろ、その道の一流の人は、その道を乗り越えたからこそ、
一流とみられ世間もそこに美学を感じたりする。
世にいう、守・破・離の世界だ。
もう少し、この親と子、師匠と弟子、あるいは、短期的であっても成立する上司と部下という、
逃れられない関係性の中で、どんな、願いや夢が紐解かれることが、守破離につながるのか?
その中に、これまでにない、創造性が備わったらいかに素晴らしいものになるのだろうか?
はたして、今の時代のスピード感では、ありえないのだろうか?
日本発ならではの、組織の中でのキャリア発達理論があってもいいんじゃない?
なんて、新春からドリーミングしてます。笑
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